当院では、昨今の新型コロナウイルス感染症に対して患者様にとって安心して来院して頂ける対策をしております。
また従業員にとっても安全に対応できる国民の新しい生活様式に合わせたシステム作りに取組んでおります。
コロナ安全対策
Safety
Safety
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当院では、昨今の新型コロナウイルス感染症に対して患者様にとって安心して来院して頂ける対策をしております。
また従業員にとっても安全に対応できる国民の新しい生活様式に合わせたシステム作りに取組んでおります。
当院の待合室と受付は大きく3つの空間に分け、天井まで完全分離した壁で隔離されております。
中央受付の空間とキッズコーナー付き個室待合室、個室待合室の3つの空間に分かれており、
家族連れの1世帯と1組の方がそれぞれ個室待合室でお待ち頂く対応が可能となっております。コロナ対策期間中は完全個室待合室対応による人数制限を行う予約システムにより、
患者様の第三者との接触待合室でのクラスター院内感染を防ぐことができます。
またスタッフからの感染を気にされる患者様やご職業上接触を最小限にしなければならない患者様に関しては院長との完全1対1対応の受診対応もできます。(処置内容によってはアシスト1名が処置時間中のみ接触することのご了解を頂く場合はございます。)
受付カウンターには、会話での飛沫感染予防のため
ビニールカーテンより厳格な完全に天井まで分離されたアクリル板を全面に設置し飛沫感染対策を行っております。またキャッシュレス化を積極的に行い、つり銭受け渡しの回数を減らすようにしております。
またつり銭のやり取りは手渡しではなく特殊抗ウイルスシート(15分経過で99.9%、30分で99.99%ウイルスが不検出レベルになる素材を採用しております。その上から通常の薬液消毒を二重で行うことでさらに衛生レベルを高めます。)でコーティングされたケースで受け渡しを行い、作業時には患者様ごとに受付業務サイドでもディスポグローブにて対応します。
現金の集計作業は院長自身が行い、金銭の接触を最小限にする努力を行います。院内の様々なポイントに手指消毒液を設置し、感染リスク対策をしております。
当院は患者様の口の中に入る可能性があるものに常に清潔を意識した体制をとっております。
全診療ユニットの治療水、含嗽水、滞留水に対して適正濃度にコントロールされた電解機能水循環システムを採用しており、感染、汚染に強い環境作りを整えております。
また診療後に残留してしまう滞留水を排水させ入れ替えるバックフローシステムを機械室に設置しており、常に清潔レベルを維持した状態を保ちます。
併せてフェイスシールドや口腔外バキュームにて飛沫感染対策を行っております。
当然ではありますが、通常の感染症対策レベルの器具の滅菌、クラスBのオートクレーブの使用、ディスポ商品の使用、それに伴う消毒薬の適正な使用は通常の対策として常時行っております。
(HP内の【医療安全対策】参照)
当院は治療の際に用いるエアーと呼ばれる空気にも清潔レベルを高める工夫をしております。
エアーの発生装置が置いてある機械室の壁紙にカビや湿気対策として吸湿性の壁紙を施工、また抗ウイルス・抗菌壁紙を組み合わせ、空気汚染を予防しております。エアーの発生装置であるコンプレッサーにも特殊フィルターを追加で設置し空気を浄化させる施工をしております。
さらに通常のドライヤー装置ではなく清潔レベルの高い特殊なドライヤーを別注して機能を強化しております。機械室内部には二か所の換気扇を設置し、清潔な空気を循環できるようにしております。
患者様の受診数を制限し、経営よりも患者様、従業員の安全を最優先と考え、消毒、滅菌の頻度を上げる努力をしております。当院は全個室診療、個室待合室を完備しており、独立した導線でのリスク管理が可能です。
また電解機能水、赤外線、オゾン等、人がいない環境下で空間洗浄できる設備を整え、全診療室や他エリアにも空間洗浄機器を設置しております。
(これらの対策はコロナ報道以前より医療現場での感染対策で使用されてきたものであるが、今後より有力な手段が発見された場合、根拠に基づいた形で流動的に都度変化し対応していく予定です。)
スタッフが使用するトイレや洗面台は患者様と完全に分離されており、感染を防ぐ努力を行っております。またトイレには毎回の使用ごとにオゾン水と洗剤の自動洗浄機能付きの上位機種を採用しており便益感染を防ぐようになっております。
トイレや洗面台、診療エリア、待合室エリア、機械室、廊下等の導線に抗菌、抗ウイルス性の壁材を使用、手で触れる可能性の高い接触部位には抗菌、抗ウイルスシートにてコーティング処理をしております。
当院での従業員側のコロナ感染の管理に関して、状況が落ち着くまでは、患者様への感染予防は当然として従業員同士の感染を防ぐため、出勤前に朝体温を測ったり、体調不良の場合の出勤前の事前連絡により体調把握をし未然に防ぐシステムやクラウド型の体温測定器を導入し患者様はもちろんのこと出勤時のスタッフの発熱管理も行っております。
従業員が接触なく感染した場合は2週間の出勤停止に、患者様の受診前検温、体調不良のキャンセル患者様には2週間受診をずらして頂く等、感染可能性がある方との接触を少しでも減らす努力を致します。
院長含めた院内クラスターが起きた場合は速やかに保健所に連絡し、国からの指示に従います。
当院の場合、待合室での第3者接触がないよう完全隔離による最大限の努力をしているため、例え院内クラスターが起きても経路は明確に追えて、被害を最小限に食い止めることができます。
現在の感染状況では、どの医療施設でも院内感染が起こってしまうリスクはございますが、起こる前にできる努力は全て行い、起こってからはただただ誠実に患者様と従業員のスタッフの安全最優先で対処していきたいと考えております。
院内は外部からのコロナウイルスによる院内汚染防止や衛生レベルの向上のため土足厳禁にしており、滅菌スリッパへの履き替えをご協力頂いております。
院内移動用専用のA型タイプのベビーカーや自走式の車いすの貸し出しも行っており、診療所入り口での乗り換えにより院内の衛生レベルを高めるご協力を頂いております。
スタッフルームと診療エリアとの間にさらに履き替えするスペースを用意しており、施設内でどこのエリアも清潔レベルを維持できるよう管理しております。
現在、全国的に医療機関の経営が困難な状況にある中、
それぞれの施設で最大限の医療安全の維持を努めている状態であります。
当院も厚木市の地域医療貢献のため、経営的なリスクを負ってでも
当院の理念である患者様第一主義を大切に、できる限りの努力をさせて頂きます。
コロナウイルスによる感染が落ち着いて、笑いながら診療受診できる状況になることを
切に願っております。
患者様には大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。