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医療安全対策

Safety

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医療安全対策

Safety

当院では患者様に安心して受診して頂けるように以下の医療安全対策をさせて頂いております。

医療安全のための運用、システムによる対策

  1. 詳細な問診をとらせて頂きしっかりと全身の情報を把握したうえで処置を行います。
  2. 病歴、薬歴、検査データ、アレルギー歴、禁忌情報等は必ず毎回受診ごとに
    ダブルチェックを行います。
  3. 定期健診時は、「常に情報は変化する」という考え方の元、お薬手帳の更新情報の確認、全身疾患のコントロール状態の変化の確認、新たな病歴の追加の確認、アレルギーの追加の確認等、油断なく情報管理を致します。
  4. 治療同意書等にてリスクや術後起こりうる症状の可能性の説明とその対応策の確認を行いしっかりとした説明と同意を行います。
  5. 右と左、上顎と下顎等、治療個所や治療手順など過信せずに
    必ずチェックを細かく行います。（特に歯を削る、抜歯を行う場所に関しては治療前、治療直前に複数回スタッフサイド、患者様へ直接声掛けで確認をして最終的な同意を得てから処置を行います。未成年や小児の患者様に関しては必ず代表者に説明、同意を得てから処置を行います。）
  6. ヒヤリハットや医療事故を防ぐために院内の業務の見える化やマニュアル作成を
    徹底しております。
  7. 当然ではありますが、院長が責任ある処置を全て行います。また患者様へ行う治療を院長自身が全て管理し、治療計画に漏れや不備がないか入念な確認作業を行います。
  8. スタッフとのダブルチェックの徹底、患者様との意思疎通の際のある一定以上の医療情報内容の説明に関しては全て院長が行います。
  9. 感染リスクやレントゲン被ばく等の可能性がある処置現場の対応は
    全て院長が単独で行います。（院内感染や院内放射線被ばくの予防のため）
    院内のレントゲン機器のX線漏洩リスクを最小限になるように当院は務めております。
    定期的に全従業員に放射線被ばく量の確認を行うバッジを解析し、X線漏洩がないかモニタリングを行っております。またレントゲン機器は低被ばくに配慮した機種を採用しております。
  10. 当院では月に一回、医療安全の向上等も含めた医院の施設レベルを高めるための
    訓練、およびミーティングを一日かけて行っております。
    [訓練、ミーティング内容]
    治療システムの向上、効率化、リスク管理の会議
    歯科材料や機材の在庫管理、材質管理、安全点検
    医療事故防止、医療防護の対策の内容確認
    患者様だけでなくスタッフも含めた緊急時の対応（AED取り扱い含める）
    当院他院の事例を含めたヒヤリハット関連のフィードバックの報告や対策会議
    患者様対応確認及び改善会議、ホスピタリティの向上対策会議
    診療中、勤務中の災害時の対応や災害後の対応、方針の確認

医療安全のための設備・環境による対策

  1. 世界基準の滅菌レベルに対応したクラスBのオートクレーブを設置しております。
  2. 当院は全診療室が完全個室となっており、全個室に特殊空気洗浄機を設置しております。
  3. 当院は全個室診療室に血圧・SPO2・心電図モニターと救急BOXを設置しております。
    また、緊急事態に備えて、AED、アンビューバック、エピペン、笑気・酸素ボンベを
    完備しております。
  4. 当院は患者様の口の中に入る可能性があるものに常に清潔を意識した体制をとっております。全診療ユニットの治療水、含嗽水、滞留水に対して適正濃度にコントロールされた電解機能水循環システムを採用しており、感染、汚染に強い環境作りを整えております。また診療後に残留してしまう滞留水を排水させ入れ替えるバックフローシステムを機械室に設置しており、常に清潔レベルを維持した状態を保ちます。
  5. 当院は治療の際に用いるエアーと呼ばれる空気にも清潔レベルを高める工夫をしております。
    エアーの発生装置が置いてある機械室の壁紙にカビや湿気対策として吸湿性の壁紙を施工、また抗ウイルス・抗菌壁紙を組み合わせ、空気汚染を予防しております。エアーの発生装置であるコンプレッサーにも特殊フィルターを追加で設置し空気を浄化させる施工をしております。
    さらに通常のドライヤー装置ではなく清潔レベルの高い特殊なドライヤーを別注して機能を強化しております。
    機械室内部には二か所の換気扇を設置し、清潔な空気を循環できるようにしております。
  6. 消毒室をクリアボードで囲うことで、衛生的な囲い機能は維持しつつ、部材の透明性によりオープンキッチンスタイルにして消毒室を患者様の視界に入りやすくすることで見える化を行っております。
  7. 各診療ユニットには全て手洗い用のシンクを備えております。手洗いをして手指消毒薬を設置し使用することで衛生環境の向上をしております。
  8. 当院に設置されているトイレは、清潔レベルを高めるためと便益感染予防のため、自動洗浄機能付きの機種を採用しております。
    毎使用ごとにオゾン水と洗剤を併用した自動洗浄システムで、便器本体はつなぎ目のない清掃しやすい一体型成形の構造体です。アームレスト、音消しの流水音機能、便座ヒーター、停電時での緊急排水機能、7種類のモードがある洗浄機能、消臭機能を備えております。
  9. 待合室、中央受付、患者様の導線通路、消毒室エリア、全診療エリア、洗面台、トイレ等患者様が接する全エリアに抗ウイルス・抗菌壁紙やシートを施工しております。
    （15分経過で99.9％、30分で99.99％ウイルスが不検出レベルになる素材を採用しております。その上から通常の薬液消毒を二重で行うことでさらに衛生レベルを高めます。）
  10. 院内は衛生レベルの向上のため土足厳禁にしており、滅菌スリッパへの履き替えをご協力頂いております。院内移動用専用のA型タイプのベビーカーや自走式の車いすの貸し出しも行っており、乗り換えにより院内の衛生レベルを高めるご協力を頂いております。スタッフルームと診療エリアとの間にさらに履き替えするスペースを用意しており、施設内でどこのエリアも清潔レベルを維持できるよう管理しております。
  11. 器具の消毒や滅菌は様々な消毒液や薬液を組み合わせながら丁寧に行います。患者様の対応の度に積極的に使い捨てのディスポ製品を用いて、清潔レベルを高めております。ゴーグル、フェイスシールド、マスク、グローブ、口腔外バキューム等用いながら院内の医療水準を保ったまま対応していきます。
  12. コロナ感染対策を行っております。（当院HP内のコロナ感染対策参照）